1994年
 

SPEED Original Motion Picture Score / Mark Mancina
 (「スピード」オリジナル・スコア/マーク・マンシナ)

 米・FOX (輸) 07822 11020-2 94.?.?
 
大ヒット映画『スピード』の、これまた大ヒットしたBGM集のアルバムです。
日本でもリリースされたもう一枚の挿入歌集のサントラは、あろう事か収録曲12曲中8曲が映画では使用されていない曲というとんでもないCDで映画を気に入ってサントラを買い求めた人々からの怒りを買っていましたが、このBGM集は挿入歌集に不満だった人々に大好評で、国内盤は出ていないため輸入盤が売れに売れまくりました。
挿入歌集のみしか発売しなかった国内メーカーの大誤算ですね(^_^;)
血沸き肉踊る(?)テーマ曲や、テクノとオーケストラを融合させたハイテンションな音楽が映画の緊張感を一層引き上げていた好スコアでした。
 

 

トランジット/泰葉

 ポリドール POCH-1432 94.11.26(アナログ盤81.11)
 
泰葉、、、って最近知ってる人っているでしょうかね?(^_^;)
80年代前半に活動していた人ですが、(こぶ平の姉ですね)、結婚して音楽活動からは退いてしまいました。
結構才能はあったと私は思うのですが、活動休止が残念です。
このアルバムは1981年にリリースされた彼女の1stアルバムの初CD化です。
彼女のパンチのあるボーカルなど結構好きだったのですが、今のところCD化されているのはこれだけというのが寂しいです。
 

 

ドント・ビー・シャイ/ジャミー・ディー
 (Don't Be Shy / Jamie Dee)

 avex trax AVCD11238 94.11.21
 
ジャミー・ディーと言えば、「メモリーズ・メモリーズ」とこの「ドント・ビー・シャイ」の2曲が有名ですが、このアルバムはイタロ・ガラージからポップ、プラック、フィリー・ソウル、そしてバラードまで多彩なナンバーが収められています。
大ヒット曲「メモリーズ・メモリーズ」の”サクソマティック・ミックス”も収録されていて、得した気分になるアルバム。(^_^;)
 

 

ジャンクション/本田美奈子

 マーキュリー PHCL-5010 94.9.24
 
彼女が5年ぶりに発表したというアルバム。
その5年間は歌手としての活動からは遠ざかり、もっぱら「ミス・サイゴン」など舞台で活動していたようですが、その間舞台で培った実力は驚くべき物があります。
このアルバムを聴くと彼女の歌唱力にとにかく驚かされます。
このアルバムではグレゴリア聖歌風の曲からチャールストン、ロッカバラード、ダンス、シャンソン、演歌(?)までと実に多彩なジャンルの曲に彼女はチャレンジしていますが、中でも彼女の十八番でもあるミュージカル『ミス・サイゴン』の主題曲「命をあげよう」や、恐るべき肺活量に圧倒される(^_^;)「つばさ」などがとても良いです。
アルバムタイトルの「ジャンクション」とは”分岐点”という意味ですが、”10年目の新人ボーカリスト”というCDのうたい文句にも表れているように彼女の新たな出発点としての意気込みの表れている秀作でした。
 

 

Puff/浜本沙良

 フォーライフ FLCF-3519 94.7.21
 
まるで夏の涼風の様な涼しげなアルバム。
彼女の歌はどれも清涼感あふれているのが特徴です。
ちょっと今井美樹っぽいかな?
夏の午後に聴きたくなる、とってもきもちい〜い、1stアルバムでした。
 

 

モノクローム・オブ・ハウス/オムニバス

 avex trax AVCD11194 94.3.21
 
”ハウス”というタイトルは付いていますが、コンテンポラリー・ポップとして、よい雰囲気を持った曲ばかりが集まったオムニバス・アルバム。
深夜に低めの音で聴くととてもいいです。
収録アーティストと曲は以下の通り、
 
1.リスペクト/サブ・サブ
2.ヨランダ/リアリティ
3.レット・アス・コングリエイト/ジョイ
4.リーチ・アウト・ユア・ラヴ/ADE
5.トゥー・レイト/ナスティ・ジャム
6.エイント・ノー・ラヴ/サブ・サブ・フィーチャリング・メラニー・ウィリアムス
7.ビップ・ビップ/ジョイ・サリナス
8.テル・ミー・ダズ・イット・フィール・グッド/エリーレ
9.テル・ミー・ホワイ/スプラッシュ
10.オール・ユア・ラヴィン/ナスティ・ジャム
 
この中に収められている中ではジョイ・サリナスの「ビップ・ビップ」は有名ですね。
ナスティ・ジャムという人の曲が特に私のお気に入りだったりしますが、この人のソロのCDって出てないんでしょうかね?(^_^;)
 

 

ラストコンサート/サウンドトラック
 (Dedicato a una Stella / Colonna Sonora Originale)

 日本コロムビア/SLC SLCS-7160 94.2.21
 
日本・イタリア共同製作による1976年度の映画で当時日本でも大ヒットした作品のサントラ初のCD化です。
音楽はイタリア音楽界のベテラン、ステルビオ・チプリアーニが担当しています。
映画は不治の病に侵された少女と落ちぶれた中年音楽家の出会いから死別までを描く、お涙頂戴物のいわゆる”難病物”のラブ・ストーリーでしたが、チプリアーニの音楽に主人公達のハミングが重ねられ、それによってその時々の主人公たちの心情を表すという試みで音楽と画面を一体化した表現方法が映画を素晴らしい物にしていました。
さて、このCDは公開当時日本でリリースされたサントラとは違い、イタリアでリリースされていたオリジナル版のCD化です。 当時日本で発売されていた物は登場人物のセリフや、上記登場人物のハミングなどをミックスした日本独自編集によるものでしたが、このCDは純粋に音楽のみとなっています。
ハミングをミックスしたものも、それが素晴らしい効果を生み出していたので、捨てがたいですが、、(^_^;)
(因みに日本バージョンのサントラは未CD化ですが、当時シングル発売もされたテーマ曲は当初サントラを発売していたキングレコード/セブンシーズレーベルによる映画音楽のオムニバスCDなどで聴くことが出来ます。)
日本で大ヒットしたにも関わらず、今ではすっかり忘れ去られた作品となっていますが、是非ビデオも再発売して欲しいですね。  

 

パープル・レイン/マンハッタン・リズム・クラブ
 (PURPLE RAIN / Bob Belden's Manhattan Rhythm Club)

 東芝EMI TOCJ-5556 94.1.19
 
 
「パープル・レイン」というと、(元)プリンスの歌が思い出されますが、これはそのものズバリの(元)プリンスのカヴァーばかりを集めたトリビュート・アルバムです。
 このマンハッタン・リズム・クラブというユニットを率いるボブ・ベルデンなる人物は有名なアレンジャーだそうですが、私は知りません。(^_^;)
このアルバムの特筆すべき点はメンバーが豪華な面々がそろっている所ですね。
ホリー・コールを筆頭に、カサンドラ・ウィルソン、フィル・ペリー、ジミ・タネル、エヴァレット・ハープ等が参加しています。
なかでも白眉はホリー・コールの歌うアルバム・タイトル曲「パープル・レイン」です。
プリンスが歌うよりずっと上品ですね(^_^;)
お薦めです。
 

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Last Modified 19,Sep.1997 takeboh@takeboh.com