マイクル・クライトン執筆作品

アンドロメダ病原体(1969)
The Andromeda Strain

出版社:Knopf(1969.5),Dell(1987.7),Buccaneer(1991),Ballantine(1992.9),Chivers(1994.2/1994.8),etc.
邦訳:ハヤカワ・ノヴェルス(絶版)、ハヤカワ文庫

マイクル・クライトンの名を一躍高めた代表作。
アリゾナ州のある村に着地した米国の人工衛星、だがその衛星には空気感染により瞬時に生物に死をもたらす新種の病原体が付着しており、近辺のあらゆる生物が死滅する事件が起こる。
このまま病原体が蔓延して行けばアメリカ全土が死滅する緊急事態に曝された合衆国政府は、「アンドロメダ」と命名されたこの未知の病原体の解明の緊急プロジェクトを発動する。
選び抜かれた科学者、医学者による新種病原体解明への5日間を描く傑作医学サスペンスです。
病原体蔓延の遺されたタイム・リミットと医師達の解明へ戦いや、巧みに本文に挿入される検査結果の詳細データなど、リアリティのあるサスペンスフルな描写で大ベスト・セラーとなり、ロバート・ワイズ監督による映画化作品も大ヒットしました。
我が国ではSFとして紹介されていますが、いわゆる”空想科学小説”といった荒唐無稽な物ではなく、サイエンス・テクノロジーを駆使した科学小説、或いは医学フィクションと言った方があっているかもしれません。
 


戻る

Last Modified 22,Aug.1996 mailto: takeboh@gem.bekkoame.ne.jp