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…てなわけで、勿論「燃えよドラゴン」「ドラゴン危機一発」…などの定番映画も観まくったが、それらは別に珍しい作品ではないので、敢えて触れることもないでしょう。
ただ、子役時代からの、もしかしたら本人にとっては「恥ずかしい過去」だったかもしれない(?)いろんな作品を観まくった結果、リー先生に対して親近感が湧き、「カンフーは天才的だけど、弱い面も、だめな所もある普通の人間でもあるんだなー」との認識を強めました。
そして、そうなると、「燃えドラ」などの定番映画に対する見方(見方というか、映画の楽しみ方)も以前とは全然違ってきて、もう遠慮せずに「笑いたかったら笑う!」というスタンスで押し通したところ、本当に楽しめたんだな、これがっ!
闘う時のもの凄い顔の崩し方とか、力み方とか、とんでもない声!(「アチョー」もさることながら、「ホホホホホーッ!!」っていうのは大笑いですぜ!隣の奥さまじゃないんだからサ〜…)これが始まるたびに「ほら来た!待ってましたぜ!」とばかりに(ひどい時には指さしてゲラゲラ笑ってしまいましたし!)波に乗るサーフィンの様に楽しみました。
そりゃあ勿論、アクションを見せることがメインだから、「ガチョ〜ン!」とか「シェ〜!」みたいな純粋なギャグとは違うけど、やはり「アチョ〜!」もある程度、人々を楽しませる為に言っている、という意味ではギャグの一種と解釈できなくもない。
そして、やはり、なんでもない大した技もない人間がこれをやってもつまらない。
リー先生の様な、完璧な動きをする人が、その技のキレと共に、もの凄い顔や声をくり出す…ってところがミョ〜に面白いわけ。
そして、見ているだけでなんだかわからないけど、こっちの身体にもみるみる力がみなぎってきて、「さあ!今日も頑張ろう!」といった気分にさせてくれるわけ。その気分をまた味わいたい為に、何度でも見てしまうわけ!Do
you understand?
ところで!セルゲイの目的は、ただ「リー先生のファンで、どうしても全ての作品が見たかった」というものでした。たまたまセルゲイの隣に座っていた香港人が英語で聞いたことに答えているのを、聞き耳たてて聞いてしまったのでした。風車の弥七?みたいなしかめっ面で、耳に神経を集中させて聞いていたけど、セルゲイの英語にロシアなまりがあったかどうかは確認できず。どこの国から来たのかも確認できず。隣の香港人がすでにそれを聞いた後だったかもしれないが、なにしろ私の方が後から着席したので、そういった基本的なことは何もわからず。くるっ!と振り向いて、私も会話に加わればよいのだろうが、「全く、リー・ファンはどいつもこいつも!」なんて、黄色いトラック・スーツにごそごそ着替えるような輩と「同じ穴のムジナ」だと思われても困るので、ここはひとつ、謎は謎のままでそっとしておきましょう。どうせ、2003年の30周忌追悼イベントにもまた来るんでしょう?>セルゲイ。
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