E姐的世界出張所

 李小龍電影回顧展レポート補完版
「アチョー!」はギャグだった…かもしれない (TEXT by Eちゃん)

はじめに
細路祥
千萬人家
苦海明燈
孤星血涙
早知當初我唔嫁
詐癲納
甜姐兒
雷雨
人海孤鴻
死亡遊戯之旅
おわりに
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「死亡遊戯之旅」 A Warrior's Journey '00 セリフが英語で、字幕なし

'73年に撮影途中で急死した為、未完成だった「死亡遊戯」という映画は'78年に、他の人々の手によって、そっくりさんの吹き替え出演で完成されたが、本来リー先生が構想を練っていたものはちょっと違っていた様だ…といったことを検証するドキュメンタリーで、本編の「死亡遊戯」自体よりも、むしろこっちの方が面白い!
能動的な?マニアックなファンが客席に多く見受けられ、映画が終わると拍手が湧き起こったことも楽しかったが、何よりも度肝を抜かれたのはヌンチャクを持参して来た輩!しかも、後方の座席で!ヌンチャクを握りしめたまま、映画を観る体勢に入っている。
おいおい、頼むから、それ、振り回さないでくれよ!と願うのみであった。
なんで映画を観るのに、わざわざヌンチャクを持参する必要性があるのか?!しかも、中学生くらいの女の子なのである!今時の女子中学生は、リー先生のことなんか知らないだろうに…。
…と思ったら、ところがどっこい!リー体験(?)は、しっかり親から子へと語り継がれているのでした。周囲を見まわすと、結構30代くらいの父親が子供たちを連れて来ていて「とうちゃんが子供の頃にはなー!」などと、昔話を語り伝えている声があちこちで聞こえてくる。いい傾向だ!
昔、私がまだ日本に住んでいた頃、リー先生の10周忌追悼会でスタッフをやったことがあったんだけど、リー・ファンってのは、どいつもこいつもいっちゃってるなー!と度肝を抜かれたものでした。
その時の“ドギモNO.1!”に輝いたのは。福岡の西本商事で通信販売で購入したという黄色いトラック・スーツ(「死亡遊戯」の衣装)を着てきた輩!家から着て来たんじゃなく、トイレでごそごそ着替えていたらしい。その姿を見て、私は「これだけは着たくない」と思ったものでしたぜ。
香港ではそれを着る輩はいない様だ。いや、'70年代、'80年代にはいたのかもしれないが…、2000年代に突入した現代に於いて、「女子中学生がヌンチャクを握りしめている!」という事実も、かなり相当なモンではないでしょうか?

見どころ

<その1>
フィリピン人、ダニー・イノサントに対して、狂ったようにヌンチャクを振り回し、人間やめてるような、いっちゃってる顔つきで、さんざん「アチョアチョアチョアチョ…!!」と大騒ぎした挙げ句の果てに、急に素(す!)に戻って、武道家ぶった紳士的な声で「Surprised?」とひとこと聞くシーンに場内大爆笑。そら驚くわ、誰だって!

<その2>
リー先生直筆の文字と絵!絵は結構上手。文字も独特で、漢字も英語も同じはね方をしている。

<その3>
私事だが、うちのマンションの大家さんにそっくりになってきたアブドゥール・ジャバール(巨人)の顔つき。

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